名前の由来
 浅間温泉のその名の由来は、南方系の言語(ポリネシア語)の煙や湯気を意味する「asa(アサ)」や「asap(アサプ)」から転訛した語の「アサマ」から来ているようで、古代から常に煙を上げていた浅間山はもとより、九州の阿蘇山も同様の語源のようです。また、日本の名峰富士山は且つては「アサマ」と呼ばれていたとも言われています。
 また、古書には松本市街地北部から浅間の地までを、広く「麻葉野(あさはの)」と呼ばれていたため、それが転訛して「浅間(あさま)」になった…とも言われています。
 しかしながら、当温泉がいつから浅間温泉と呼ばれるようになったのか?…については、残念ながら今もって解っていません。

 一般的に浅間温泉は、平安時代の天慶2年(939)土地の豪族犬飼半左衛門によって発見され「犬飼の湯」と呼ばれた…とされており、また、中世の「吾妻鑑」文治2年(1186)の頁に浅間社の名が記載されていますので、たぶん1000年頃に浅間温泉と呼ばれ初めたのではないかと思われます。


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